最近では眼鏡をかけている子供たちをよくみかけるようになりました。もちろん昔から眼鏡の子はクラスに何人かいましたが、最近では多いととこではクラスの3分の1が眼鏡なんてところもあるそうです。多くの場合が近視による視力低下ですが、近視は早いうちに対処すれば回復が可能だって事知ってましたか?今回は子供向けの視力回復の方法をご紹介します。

近視とは?

目が物を見るとき、水晶体というレンズのような役割をしている部分がその厚みを変えながら、ピント調整をします。この時、同時に瞳孔が光の入り具合を調節して、瞳孔と水晶体で屈折しながら目の奥にある網膜まで届き、そこで焦点が結ばれてものがハッキリと見えます。

この水晶体の厚みは、毛様体筋という筋肉が伸びたり縮んだりすることによって変えられますが、この毛様体筋が疲労するとピント調節がうまくできなくなり、焦点が網膜よりも手前で結ばれることによって近視の状態になってしまいます。

しかし、実はこの近視が仮性近視という一時的なものである可能性が大きいのです。仮性近視では、毛様体筋が緊張した状態のまま固まってしまっている状態です。この仮性近視の状態だったら、実はまだ視力が回復できる可能性があるのです。

もし自分の子供が仮性近視で視力回復の余地があるというなら、回復させてあげたいですよね。仮性近視かどうかは眼科に行って視力検査をしないとわからないので、もし子供が遠くを見えずらそうにしていたら、早めの受診が必要です。

私も高校時代に携帯電話を持ち始めてから急激に視力が下がったので、もしかしたら仮性近視で視力回復できたのかななんて思うと、少し残念な気持ちになります。

近視の原因

近視の原因は、環境的要因と遺伝的要因に分かれます。

環境的要因は、長時間テレビを見たりゲームをしたりすることによって目を酷使することが原因でなる近視です。ほとんどの場合、この環境的要因が近視の原因となります。

そして先ほど述べた「仮性近視」もこの目の酷使によって起こります。私の場合も携帯電話の使いすぎが原因だと思っているので、環境的要因からになります。

遺伝的要因は、その名の通り、遺伝で目が悪くなってしまうという事ですが、遺伝的要因の場合、12歳までには視力が低下して眼鏡が必要になる場合が多いようです。

私が子供の頃にクラスで眼鏡をかけていた子は、ほとんどがこの遺伝的要因によっての視力低下で、必ず片親、または両親とも眼鏡をかけていました。

遺伝的要因による近視や、または目の病気からくる近視は「仮性近視」の時期がないため、トレーニングによる視力回復は難しいようです。

視力回復の方法

生活習慣の改善

視力回復には、そもそもなぜ近視になってしまったのかを考えて、その生活習慣の改善が必要となります。

子供の場合、大人のように、何時間も仕事でパソコンを使わなければならないという事はないので、生活習慣を見直すだけでも視力が回復できる可能性は十分にあります。

テレビを1日に何時間も続けて見ているようならば、一回にテレビを見るのは1時間以内と決めて、テレビを見た後は外で遊ぶなどすると、目が疲れすぎずに済みます。

また、外で遊ぶと自然と遠くのものを見るので、目の緊張が和らげることができます。最近の研究では、日光を浴びることで分泌されるドーパミンが眼球の長さを適切な長さに伸ばし、視力低下を予防してくれることも分かってきました。

勉強する時は机に姿勢を正して座り、ランプを付けて手元を明るくすることが大切です。猫背でいると目と机の距離が近くなってしまい、暗いとそれだけ目の負担も増えるため、目を酷使してしまいます。

この時も1時間机に向かったら10分程度休憩をして目のストレッチをするなどすると、目を酷使せずに済みます。

また、早寝早起きをする、栄養バランスの良い食事を心がけると血流を良くして目の回復を助け、ホルモンバランスを整えるので、視力回復につながります。

目の運動をする

毛様体筋の緊張をほぐす目のストレッチとして、以下のものがあります。

  1. カレンダーの前に立ち、数字を一つ選ぶ
  2. 選んだ数字を見つめながら、少しずつ離れる
  3. 数字が微かにぼやけてきたら、そこで止まる
  4. そのまま1分間、その数字を見つめる
  5. 10秒間、目をギュッと閉じる
  6. 以上を5回繰り替えす

他にも、この動画のようにゲーム感覚でできる視力回復方法もあります。何回かこの目の運動をしていると、毛様体筋の緊張が和らいでくるのか、最初はぼんやりしていた数字もハッキリ見えてきて感動します!

https://youtu.be/G7eJRDZNtw0

また、画像が浮き上がって見えるマジカルアイ画像も視力回復に効果があります。こちらもゲーム感覚でできて良いですね。私は何度挑戦しても見えないのですが…泣

https://youtu.be/Ezqj90Y1Taw

 

点眼剤

眼科に行って「仮性近視」と診断されると、点眼剤が処方されます。主に夜に点眼するものと、就寝前に点眼するものがあり、どちらも毛様体筋の緊張を和らげ、視力を回復していきます。この点眼剤を使いながら生活習慣を改善して、2週間ごとに視力のチェックをしていきます。

まとめ

以上が子供の視力回復方法でした。現代の生活は目が悪くなる要因が溢れていますが、目を酷使しすぎないよう、定期的に目を休ませてあげることが視力を守るカギとなります。子供は目が悪くなっているという自覚症状がない子も多く、学校の視力検査で初めて気づくという事も多いので、視力が低下していることに気づいたら早めに眼科を受診するが大切です。